おはなしひろば(第15回)を開催しました:2022年10月22日(土)

令和4年10月22日(土)の『おはなしひろば』は、児童文学作家の服部千春さんをお迎えした特別バージョンとして開催しました。

そのために今回は、新型コロナの感染対策のため、いつもよりも広い場所(学研千代川教室 第1教室)にて行い、当日は10組30名様にご参加をいただきました。


始まりは、北川チハルさんの演奏から。

「は~じまるよ、はじまるよ♪」

真ん中にいらっしゃるのが服部千春さんです。

服部さんは京都府綾部市出身で、現在は京都を拠点に創作活動をされていて、『さらば、シッコザウルス』でカネボウミセス童話大賞の優秀賞を受賞、『グッバイ!グランパ』で第19回福島正実記念SF童話賞大賞を受賞されています。

今回の『おはなしひろば』は、児童文学作家の服部千春さんと、絵本・童話作家の北川チハルさんというお二人の現役作家の『ちはるさん』による読み聞かせの共演という、とても豪華な回となりました。

実はこのお二人の『ちはるさん』、作家デビューが同期で、とっても仲良しでいらっしゃいます。


まずは、絵本の店 さわだ書店の店長による読み聞かせから。

今月はハロウィンですね。


続いては皆さんお待ちかねの、服部千春さんのご登場です!

服部千春さんが読み聞かせをされるのは、今年9月に刊行された自身の最新作『おイモだ、ほい!(岩崎書店/刊)』です。


服部さんのお話が始まると、みなさん一斉に前に大集合です。

作者さんご本人による読み聞かせなので、物語の情景がとてもよく伝わってきます。

服部さんによる読み聞かせは、ゆっくりとじっくりと。

空気感が会場に漂います。

子ねずみの大冒険に、ハラハラドキドキです!


続いて、北川チハルさんです。

北川チハルさんの読み聞かせもご自身による作品から、今年6月に刊行された『ニャンパーのキャンプだよ!(岩崎書店/刊)』です。

実は北川さん、大のキャンプ好きだそうです。

実体験を生かした作品は、キャンプ愛があふれる内容になっています。

キャンプに出かけた猫のニャンパー、森ではどんな出会いが待っているのかな?


ニャンパーの手遊びで、子どもたちは大喜びです!


あれ、チハルさんが宝箱を持ち出しましたよ。

中には、何が入ってるのかな??

子どもたちは、興味深々です。


読み聞かせの終盤には、作家の先生お二人への質問の時間をいただきました。

こんな機会は貴重ということで、保護者さんからはたくさんの質問がありました。


最後はチハルさんの演奏でフィナーレ!

ご参加いただき、ありがとうございました!


読み聞かせの後は、お楽しみの工作の時間です。

今月末はハロウィンということで、紙コップと色画用紙で作るカボチャのハロウィン飾りです。

とっても上手にできたね!


おみやげのバルーンアートも、ハロウィンと秋の収穫祭。

かぼちゃ、トマト、なすび、大根と、お野菜がいっぱいです!


今回は、服部千春先生にご参加いただきましたが、これからも趣向を凝らした「おはなしひろば」を実施して行きたいと思っています。

ぜひご参加ください。参加は無料です。

その情報は、当店のLINE公式アカウントにて配信しています。

ぜひ友だち登録をお願いします!




今回はイベントの特別版として開催しましたので、通常より多くの方にご入場していただきました。

新型コロナ感染症拡大防止のため、ご来場時の検温・手指消毒のほか、会場ではサーキュレータ2台と空間除菌脱臭機、換気できるエアコン、換気扇2台を併用し、広い会場を設けて密とならないよう対策をしました。

次回からはいつも通り、店内の「絵本コーナー」にて先着5組様限定で実施します。

皆さまのご参加をお待ちしています!